スマートドール

POSTED BY DANNY CHOO On 火 2013/06/04 16:35 JST in ドール

更新!公式サイトできました!多彩な情報はこちら > http://smartdoll.jp

2013/06/29 更新!動いているところの動画をアップ!

うちのマスコットキャラクター末永みらいがモデルとなったドール型ロボット「スマートドール」の近況報告です!
インタラクティブな60cm級ロボットドールとしては史上初のようです ^^;

これまでは、ロボットドールを製作してきたロボットコミュニティの方は多数いますが、スマートドールは機械部分がソフビ外皮の下に完全に隠れ、インタラクティブなユニットを搭載したりと、ロボットドールとは大きく異なる点があります。

ところで、この記事の中の写真は無加工でCGではありません!実際の進歩状況です。

下記リンク先では現在に至るまでの工程を解説していますので、本記事を読み進む前に一読する事をオススメします。3D製作、電鋳、型作りの工程や3Dプリンターで自分の商品を開発する方法などのお話です。

これ以降の写真はおっぱい丸出しなので、おっぱい嫌いな方は見ないでください。

アマゾンのウェブサイトマネージャーをやめて、まさかロボット分野にまで進出するとは思いもしませんでした ^^;

スマートドールのデザインは約70%完成。その次はサーボモーター24個の制御とタッチ/超音波/視覚/聴覚/位置情報を検知する複数のセンサーからフィードバックを受信するソフトウェアの開発です。

写真に写っているのはプロトタイプなので大量生産verとは少し異なります。
開発費削減の為に、特殊パーツは旋盤を用いるCNCターニング加工で削り出しています。この手法で加工されるパーツは大抵黒や白の単色のものです。

サイズが全て決まったら今度は大量生産により適した射出成形でパーツを作っていきます。

下記動画では大まかなCNCターニング加工流れが紹介されています。

サーボモーターと脚部、胴体、首と肩を動かす制御回路はこの「イオンフレーム」 (AEONFRAME)で固定しています。「AEON」はラテン語で「生命」と「永遠」の意味です。スマートドールの命は永遠と続きます ^^;

肩と肘の関節はCNCターニング加工で製造したパーツなので現時点では黒色ですが、最終製品版は無光沢で肌と同色になる予定です。

ドールを気味悪がる人達は沢山いますが、個人的には他人の意見を気にして趣味を諦める人の方がぞっとします ^^;

フレーム部分にはスピーカーも搭載する予定で、設置場所は大方スペースが十分ありそうなおっぱいになります ^^;

スマートドールは「おかえり!」等と言った会話ができるよう、会話機能は動きを検知するセンサーと平行して作動します。念の為言っておきますが、目と口は動きません!頭部はヘッドが可愛らしく動くのみです。

版権のアニメキャラのドールを作るとなれば元の声優さんにレコーディングをお願いする事も出来ますが、今は「スキライ」を歌ったUTACOさんが演じるみらいちゃんに100%集中しています。

スマートドールの一番楽しいとこはDLCだ。スマートドールは話すので新しいセリフはもちろん、ロボットの動きであるミライモーションも随時GETできます。

TwitterやFacebookのようなSNSの通知もミライモーションで知らせてくれる。
DLCは有料・無料あり。

現時点では配線関係は引いていませんが、来週にもなればC3POみたいな格好になると思います ^^;

腕には現在の位置を検知するセンサーも搭載されています。写真の端に写っているのがサーボモーターを制御する基盤で、各モーターにはそれぞれ制御装置が必要となります。
基盤はモーターの上に配置し、スリーブで覆うなどして配線関係は最小限に抑えます。

僕らが知恵を絞って設計した機械部分はドールの手足の中に収まり、且つ、コストを削減してその分を利用者に還元できるよう市場に出回っている部品で構成されています。

イオンフレームは度重なる反復運動にも耐えられるよう金属パーツを使って堅牢性を上げています。

フレーム全体は電源無しでも動かせますが、電源を付けてBluetooth接続されたアンドロイドスマートフォンからポージングする事をオススメします。

フレームは外皮のソフビをヘアドライヤーで暖めてから挿入しています。また、楽に衣装の着せ替えも出来るよう両腕は着脱可能です。
手足はメンテナンス時にも一旦取り外す必要があります。

イオンフレームは軸が自由に可動するよう設計されているのでダイナミックなポーズもできちゃいます。

「クール要素」もやはり大事なので色合いや素材はイオンフレーム単体で飾る人達もが美的満足感を得られるタイプに変更します。
先程触れた通り、配線関係はまだ整っていません。モーターの動作状態を表示するLEDを設置する事も出来ますが、その場合は光が外皮を透けて通らないよう工夫する予定です。

肘部分は十分に曲がり、伝統的なおっぱい寄せポーズができるよう丹精を込めてデザインしました。

イオンフレームは僕が作ったみらいちゃんドールのソフビパーツに収まるよう設計されていて、このボディの造型は他の60cm級ドールとは異なります。

ボークス製ドルフィードリームのボディには収まる「かも」しれませんが、オビツフレームが入っているドールとは互換性がありません。
みらいちゃんドールは中にスペースが少々余るよう設計されたので互換性は組立が終わるまでは分かりません。また、手足はDDより長めです。

ボークスさんとコラボできたら素晴らしいですね ><

現時点ではイオンフレームは軽量で、モーターが作動している間は良い具合に回転音も出ますが、カッコいい気もするので防音対策は施す予定はありません。

机の端っこに座わっているみらいちゃんがアイドルモード中に足をブラブラと動かせたり、部屋を見渡す姿が待ち遠しいです ><

前述の通り、良いフォルムをキープする為、電源は外部からの供給となります。彼女はコンセントに繋げて、USBモバイルバッテリー経由で充電できるように作ります。

みらいちゃんは二足歩行ができるよう設計はされていませんが、バランスを取り、腰を前後左右に動かせるようにはなります。

イオンフレーム専用の特別なパーツは幾つか作りましたが、それ以外は殆ど市場で手に入るものばかりです。
ただ、CPUユニットである「ミライコア」は完全にカスタム品で、着脱可能なヘッドにインストールされます。

発売前までにはみらいちゃんを「試運転」させてドールオーナーの日常使用に耐えられるかどうかを確認する工程があります。検証要素は肩の上に乗っけたら転落するか、転倒し易いか、服は簡単に着せ替えられるか等です。

しっかりとした商品を確実に世に送りたいので、数ヶ月はこの工程が続きます。

試運転の一環としてこれまでボークス、ニトロプラスやグッドスマイルカンパニー等と様々な場所にみらいちゃんを連れてきました。以下写真は最近グッスマのオフィスで撮ったものです。

ボークス製のドール程ではありませんが、一回目にしては十分可愛く出来たと思います ><

これらの写真は以前にも紹介したものです。機械部分は跡形も無くボディ内に収まります。

外皮同様、イオンフレームも3D CADで設計しています。

3Dで設計しているので、デザインの変更は容易に出来るのだけではなく、そのデーターでいろんな面白い映像を作ることも可能です。

このプロジェクトは僕が全部一人で背負っていると寿命が縮まる気がするので、近々ドール製作チームを立ち上げる必要があります ><
写真に写っているのはみらいちゃんドールのメイクを担当して下さっているRONRONSHUKAさん。必要人員は企画立案者とソフビからバリを削り取り、ドールを組み立てる「建設エンジニア」です。近いうちに募集を開始します。スタッフは皆みらいちゃんドールもらいます ^o^

現在は塗装マスクを製作している段階で、ボディと同様、電気メッキを施す塗装済みのサンプル品が必要になります。
マスク製作の電気メッキ工程でこれらの塗装済みヘッドは破壊されます。彼女達は次世代の為に犠牲になるのです ><

大量生産のプロセスは始動開始。オリジナルドール製作は僕にとってはまだ新しい分野なので様々なハードルが立ちはだかります。時には思わず「え?!」とも言いたくなるような障害も発生しますが、これらも常に学ぶ機会として捉えています。
また、心強い先生もいつも一緒です。グーグル先生です

大量生産のプロジェクト名は「Skynet」です ^^;

ちなみにみらいちゃんスマートドールは嵐の櫻井翔が司会を務める「今、この顔が凄い」というTBSのテレビ番組でも既に紹介されています。
今回の近況報告はここまでですが、アニメエキスポを参加しに渡米するまでにもう一度更新記事をアップする予定です。次回更新では彼女の動く姿のお披露目です!
アップデートは僕のTwitterFacebookをチェック。

みらいちゃんの目には評価されているみたいです><
唯々月たすく先生に描いて頂いているみらいちゃんの目を元にアイ作成しました ^o^

この記事の写真はご自由に使ってOKです ><