皆さんもご存知の通り、僕は現在スマートドールという60cmサイズのオリジナルドールを製作しています。同プロジェクトのコードネームは「Doll」と「Domination」の文字を掛けた「Dollmination」(ドールミネーション)。
今迄は既存のドールオーナーやアニメファン層等のニッチな市場でしか扱われてきませんでしたが、スマートドールはゲームチェンジャーとしてこの構図、そして世界のドール市場を一変させます!
スマートドールのターゲット層は既存のドールオーナー、アニメ/ゲームファンや末永みらいのファンでもなく、「全ての人」になります。デフォルト服がみらいちゃんの夏制服でないのもこの為です。本記事ではプロジェクトDollminationで如何に60cmサイズのドールに馴染みの無い人達に末永みらいスマートドールを知って貰うかについて紹介します。
第一段階は出版物です。例えば本日、日本全国の書店やコンビニで販売されるこの週刊アスキーの最新号。オタク的なネタもありますが、主な題材はテクノロジーライフスタイル。また週刊アスキーはニッチなオタク雑誌と異なり、日本全国で手に入るという点も大きいです。
非オタクの男性向け雑誌のGQ Magazine2013年12月号でもスマートドールが取り上げられました。
マレーシアのライフスタイル紹介雑誌Tatlerでもスマートドールの記事が掲載されました。
過保護は植物人間への道。その理由はこちら。
様々な国際ニュースサイト以外にも新聞等で取り上げられる事も。これはシンガポールのタブロイド。
プロジェクトDollminationで一つ必要になるものは一瞬で何百万もの視聴者にスマートドールの事が伝わるテレビ報道。上記画像は日本のプライムタイムのテレビ番組今この顔がスゴイのスマートドールが取り上げられた回です。
ちなみにこのメイクは当時のプロトタイプです。
みらいスマートドールが詳しく紹介されたBloomberg News。
Dollminationプロジェクトのもう一つの活動は非オタクイベントでスマートドールの存在を広める事です。
2月には世界中の携帯電話会社、端末製造メーカーやコンテンツプロデューサーが集う世界最大級のモバイルカンファレンス「モバイルワールドコングレス」に参加。
同カンファレンスではスマートドールやブートストラッピングについてお話する機会があり、当初は投資には興味はありませんでしたが、僕の商品に興味を持ち、将来のドールマーケットに投資をしたいという投資家達に沢山アプローチされました。
様々なエンジェル投資家との相談の結果、ミライロボティックスの15%のシェアと引き換えに30億円の投資を受ける事になりました。2018年2月までにスマートドールを100万体売る事を条件にビジネスや金融面での決断権は僕が持つ事とします。下記はこの目標のスケジュールです。
外皮の射出成形とアクセサリーメーカーの獲得でよりスピーディな成長が見込めます。