ちょっと遅れ気味ですが、日本最大のフィギュア/ガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル (通称ワンフェス)」で今回初出展となった弊社の企業ブースの様子です ><
僕の初参加は2006年。当時のイベントは大体こんな感じでプレスとしてでの参加でしたが、今年は弊社チームと一緒にホビーメーカーとして参戦!出展品の末永みらいスマートドールは世界のドール市場を変え、更に発展させます!
今回は初参加という事で僕らにとって特別なイベントでしたが、東京の記録的な大雪も相まって一生忘れられない思い出に..。
ワンフェス出展者は開催半年前からブースを事前予約する必要があり、予定としては開催日にはスマートドールが販売に間に合い、ブース代 (5.5 m x 4.5 mで25万円)は先行投資として十分価値あるものだと考えていました。
しかし、ホビー商品を造るのは今回が初めてだった事もあり、予想以上に時間が掛かり、商品リリースが数ヶ月遅れ、ワンフェスに間に合わなくなる結果になってしまいました。
ちなみにこの25万円は設営費抜きで場所代のみ。見積もって貰った簡単なレイアウトでも価格は100万円。他の大多数の企業はグッズ販売で費用をカバーしたのかもしれませんが、たった数時間 (午前11時~午後5時)で畳んでしまうブースにはとても投資できない額でした。
そこで僕らはIKEAの家具とオフィスにあった手持ちの物でブースを用意できないかと模索。結果、必要経費は10万円にまで抑える事に成功し、加えてイベント用に調達した家具をオフィスで再利用する事も出来ました。
ただ、ブース出展は単なるコスト回収だけではなく、マーケティング活動の貴重な機会でもあったので投資に見合う価値は十分あったと思います。
外皮のバリ取りはソフビ切取りのプロが見つかるまでは僕が担当。
レザーは上から下、ソフビは写真のように下から上に向かってナイフを垂直に固定して切り、根本的な違いはあるものの、父親の靴工房でアッパーを切っていた経験がここでかなり活かされている気がします。
ワンフェスに丁度間に合った工場から送られてきたミライフレームT4!今回はランナーにヘッドとハンドパーツを追加。
パーツが所々緩かったり、キツかったりと課題は幾つか残っていますが、現在修正中。以下はKenplasから引用した射出成形の際に発生するトラブル一覧です ><
展示物は田辺さんのバンとうちのデュアリスで会場に持ち込みました。
ちなみに田辺さんは浅草でPop Boxという印刷会社を経営していて、何でも印刷してくれます。
僕のInstagramアカウントにはみらいちゃんオートマチック版が稼動している様子の短い動画をアップしましたので、興味がありましたら是非チェック。
今度はグッドスマイルカンパニーのビッグボス安藝貴範さんとスタッフの方々とパシャリ。
同じく仲間であるイラストレーターTony先生とパシャリ。
もしもの話ですが、もしTony先生にみらいちゃんのイラストを描いて頂く事になり、それがマックスファクトリーによってフィギュア化されるとしたら皆さんはどの制服がいいと思います?
グッドスマイルカンパニーのMamitanからインタビューを受けているところ。
みらいちゃんコスのNagatopyon。